銀座のパーソナルカラーアナリスト・イメージコンサルタント養成スクール

お客様がサロンに入った瞬間の印象を大事にしたいので、部屋の配置や内装には特にこだわりました。家を建てる時から、パーソナルカラー診断をするのに最適な北側の角部屋をサロンにすると決めており、窓も大きめで日当たりの良い、診断しやすい環境にしています。

壁の色やカーテンの色をラベンダーや淡いピンクに統一することで、大人の女性もテンションが上がるような内装にしました。

本格的に準備を始めたのは前職を退職する半年前くらいからです。まず勤務先に退職と個人開業を報告し、退職するまでの間にプロフィール写真の撮影やインスタグラム・HP開設などの集客準備を行いました。

退職後はカラードレープやメイク道具など、細かい備品を準備。オープン直後は知り合いの方に加え、10名以上のモニターキャンペーンを打ち出し、パーソナルカラーや骨格診断・メイクのモデルをしていただきました。

ICBIの先生や同期の仲間と話すことで、自分の強みや方向性が定まっていったので感謝しています。

仕事とプライベートの線引きが難しいです。お客様から希望があると、つい自分の時間を削って予約を入れすぎてしまったり、質問に丁寧に答えてしまったりと時間の配分が曖昧になることがあります。

個人で仕事をする上では「やらないことを決める」ことも大切だと痛感しています。代わりがいない分、一度決めた予定は絶対に穴を空けられないので、会社員時代より体調管理に気をつけています。

8割～9割の方がインスタグラムからです。あとはホームページをご覧になった方、ご紹介でお越しいただくこともあります。

インスタグラムは2019年よりサロン専用アカウントを別で設けたところ、お問合せが増えました。また、西日本や九州、海外からの一時帰国に合わせてなど、遠方より来てくださるお客様も多いのですが、皆様インスタグラムを見てご予約下さいます。

SNSの発信によって、集客をコントロールできるので、ペースに合わせて更新をしています。

サロンは女性限定にして、20～60代まで幅広いお客様がいらっしゃいます。診断結果を知りたい方、年代・生活スタイルの変化で何を着たらいいかわからなくなってしまったという方が多いので、自分で作成した診断シートをお客様にお渡ししています。

メイクの場合は、お顔の図が書いてあるシートに、使用した化粧品の名前やメイクするときのポイントを細かく書いてお渡ししています。それを持ってそのままコスメを買いに行かれる方もいらっしゃいます。

母校であるICBIで、研修・セミナー講師の活動も行なっています。 また、歯科医院のイメージ戦略のコンサルティングとして、従業員のパーソナルカラー診断やメイク研修、ユニフォームのご提案などもさせていただいております。

パーソナルカラーを使ったコスメ作りのワークショップや、マリッジカウンセラーの方とのコラボセミナーなども予定しています。

会社に属していれば自然に仕事をもらえますが、フリーランスで活動している分、自分で動かないことには仕事は広がりません。逆に動いた分だけ仕事が広がるので、いろいろなことに挑戦しています。

その方の人生を変えることができる仕事です。 ただ診断するだけではなく、一人一人の可能性を引き出してあげたり、背中を押してあげたりできるのがイメージコンサルタントだと思います。

お客様がどうなりたいかを最優先し、それを認め、最終的には外見だけでなく、内面もそこに近づくようなコンサルティングを心がけています。

サロンに来ていただいた方、すべての方に「これからの人生が楽しみになった」と思っていただけるようなコンサルタントでありたいと思います。