骨格診断の診断方法について。
骨格診断を行う際は、お客様の体型のどんなところを見ているかご存じでしょうか?
一般的に女性が気にするような部分、たとえば太っているか痩せているか、
身長の高い低いなどは、骨格診断メソッドでは見ません。
私たちが診断時にまず見るのが、その方の身体の「質感」です。
診断に慣れてくるとこの「質感」を見ることができるので、
骨格タイプがミックスしているお客様でもあまり困ることはありません。
そして次に、骨格の特徴です。
骨や関節が出やすいパーツは手首、手、首、膝、足首です。
そういうパーツに出ている骨格の特徴を確認します。
さらに、関節、筋、筋肉のつき方、脂肪のつき方の特徴を見るため、
ボディタッチをさせて頂いております。
胸板の厚み、手首の形、腰のライン、膝など、見た目だけでは分かりづらい部分の診断です。
ちなみに、プロポーションの良い悪いはありません。
どの骨格タイプにもプロポーションの良い方も悪い方もいます。
どの骨格タイプにも、モデルさんも女優さんもいます。
背の高い方も低い方もいます。太っている人も痩せている人もいます。
ただ、太り方のタイプや、筋肉の付き方の特徴はあります。
15年以上も骨格診断をしていると、
言葉では説明しづらいのですが、
「ああ、ストレートの脚だなあ〜」「ナチュラルの足首だなあ〜」「ウエーブの二の腕だな〜」
というように、
骨格タイプ別の独特の身体ののラインが分かります。
そこまでになるには、
やはり100人を超える数の診断をしないと分からないかもしれません。
ICBインターナショナルの丸田久美子は、
9年の間に、500〜600人、診断しています。
そのくらいの経験値がなければ、
骨格診断アナリストを育成するだけの「引き出し」は持ち合わせていないと思います。