骨格診断ファッションというのは、

どうしてもその時代のアイテムで学ぶことになってしまいます。

今この時間も、ICBインターナショナルの教室では骨格診断ファッションアナリスト養成コースが行われていますが、

「今時ないよね〜、」というアイテムの解説は、しておりません。

 

しっかりと骨格診断について、骨格タイプ別アイテムについて、

本質から理解していれば、時代が変化しても対応可能であるはずです。

 

例えば、ICBがはじまった当初15年前は、

ワイドパンツといえば、ペラペラした素材の、遠目にはロングスカートに見えるようなものをさしました。

今で言う、フレアパンツですね。

 

ちなみにイマドキ、そういうアイテムはないのでテキストから姿を消しています。

そして今、「ワイドパンツ」と言えば、しっかりしたウール素材の、

太めのストレートスラックスのようなものを指すのが一般的になっています。

 

つまり、15年前は「ワイドパンツ」は「ウエーブ」だったのですが、

今「ワイドパンツ」は「ナチュラル」に変化しています。

 

これは決して、似合うアイテムが変化したのではなくて、

一般的なファッション用語が変化したり、

時代のファッションアイテムが変化しただけのことです。

 

ワンピースも。

15年前、ワンピースといえば、コンサバなお嬢様風スタイルのワンピースをさしました。

そもそもワンピースというアイテムがあまり流行らなかった時代です。

 

ジュリアナボディコンは、ワンピースのものもツーピースのものもありましたが、

当時一般的にボディコン服を「ワンピース」とは呼びませんでした。

 

そして今、ワンピースといえば、たいてい連想するのは、

ダイアンに代表されるようなスタイルのもの。

 

そうなると、もう「ワンピース」イコール「ウエーブ」という定義はなくなっていまいます。

 

そういう時代の流れにも、

「本質」を理解していれば対応可能なはずです。

 

まだ、勉強していた時には存在していなかったアイテムが誕生する事もあります。

15年前にはなかった、「ハーフパンツ」。

 

卒業後数年経過してこのハーフパンツに出会った修了生の中には、

ご質問の電話をくださった方もいらっしゃいます。

自然に理解できた方もいらっしゃいます。

 

ICBインターナショナルは、卒業後のご質問やご相談には無条件に対応しております。

分からなくなったら、迷ったら、ぜひお電話ください!

 

さて、本題の、ストレートタイプに合うワンピースは、

 

ズバリ、ダイアンのラップワンピースです。